勉強を始めて4か月。
改めて産休中のこの期間を利用して、本当に良かったと思っているので、
何がよいと感じているのかを記したいと思います。
1:社会との接点の継続
産休に入ると当然ながら、社会との接点は薄れます。
仕事場で聞いていた生の情報などは当然入ってこなくなり、新聞・テレビ・ネット情報が中心。この情報化社会においてはそれで何の問題もないといえばないともいえるかもしれないのですが、やはりビジネスの感度が鈍る感じは否めません。
私が通っている大学院は通信制ですが、PCを開くと第一線で仕事をしている仲間たちと議論ができます。今起こっているニュースが現在の生活にどう紐づいているのか、今後どのような影響を与えていくのか、そのような議論を家にいながらもできるのはとても刺激的であり、閉じた環境下にいる自分にとっては非常にありがたいことです。
2:時間の有効活用
私自身、ネットもゲームも、しいてはぼーっとするのも大好きなので、この勉強がなければ、ザ廃人になれていたことでしょう(笑)
今学んでいるMBAに関しては、適度な外的プレッシャー(レポートや課題締め切り)と、学びたいという自発的な動機が半々くらいで勉強を進められており、この環境が絶妙に自分を動かしてくれているように思います。
仕事をしながらではできなかったような深い学び(MBAから派生して興味をもった分野の本はすでに20冊は読んだかも)にも着手でき、長い目で人生を見て振り返った時にも貴重な時間となっているように思います。
3:精神的な安定
一度休みに入り優雅な時を過ごすと、本当に社会復帰できるのかしらと不安になります。(まだ休みに入って1か月もたっていないのに・・・)
そんな中でも、私はこの時間を有効活用しここまで頑張った、今までだったら学べなかった事をしっかり身に着けたという、自己満的でも構わないので自信があるのとないのとでは、その後のパフォーマンスにも大きく影響が出てくるように思います。
きっと復帰時の不安はぬぐい切れないとは思うのですが、できる限りその時の自分の不安を軽減できるよう今頑張りたいと思っています。
出産まであと約1か月。
その後の勉強には不安はありますが、
いざとなったら1年卒業を延期してもいい、という楽観的な気持ちと、
この今しかないこの時に頑張れることは、今やりきろう!
という適度なプレッシャーも持ちながら、これからも頑張りたいと思います。